先日、知人の葬儀に出席をいたしました。
その折、故人の生前の事をお聞きしている最中に、大往生であったと聞き及びホットしたものでした。
ところで、私は、しばしば老人ホ―ムにお伺いする機会があります。
その時には、しせつの職員からいろいろ話をお伺いすることがあり、当然のことながら、老人介護に
関する現状に話が及びます。
サ―ビスを提供する側は、限られた診療報酬の中での経営をしなければならず、当然ですが、入居
者は、出来るだけより良い生活をしたいと思っていると思います。
そこで、両者の妥協点を見出すとともに、毎日の生活のなかで忘れがちとなっていますが、お互
いに人間としての尊厳をもって接したいものです。
柴 田