今日3月11日で東日本大震災から4年がたちました。
各地で追悼行事が行われました。
未だ行方不明者は四桁を数え、
津波に襲われた地域はかさ上げ工事は行われているものの
街を作るにはまだまだ時間がかかります。
4年が経過してもまだ大災害のつめあとを癒すことはできません。
今週末(3/14~3/17)から
仙台市で "第3回国連防災世界会議"が開催されます。
「市民協働と防災」テーマ館では
東日本大震災の経緯や教訓を生かした防災や復興に関する市民や団体の取り組みを国内外に発信するとのこと。
日替わりで、復興防災をテーマとしたシンポジウムやセミナー、展示なども多数行われるようなので
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。
震災がらみでもう一つ・・・
NTTドコモが大規模災害なので携帯電話の基地局がダウンしてしまって
通話圏外になってしまった場合の対応として
個人ユーザーが持っているスマートフォン同士をネットワークで繋ぎ
データをネットワーク圏内まで伝送できる技術を独自に開発したとのこと。
大規模災害の場合の安否確認などで利用されるようです。
詳しい仕組みは良くわからないけれど、
次にくる大規模災害なんて想像したくもないけれど、
万が一のときのために、是非、そういった技術・システムが利用できるようになればいいなと思います。
業務部 小野寺